俳句5月~8月までのキャッシュのまとめ

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8月6日:秋の節分の一こま

 

画像俳句にしてみた

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詠み:あさばやに みみをすませば せみしぐれ

早めの朝、静かにしていると『蜩(ひぐらし)』が一斉に鳴きだす!

日の出の前ぶれなのか、はたまた知らせなのか、サッカー観戦の『歓声』のような響きで鳴き出します。普段はあまり気にしないことのようなのだが、早起き時期は心も平穏な時間なので、味わい深い空間ともなる。

また「節分」は四季の変わり目、年間で4回ありますね。ひと際『立春』の節分が大々的かつ公に知られることですし、年の初めの節目であり、四季のはじめでもありそれもその通りの感じもする。しかし今やあまり伝えられてきた『儀礼』が表舞台から薄らぐ現世(げんぜ)でありますが、神社仏閣では数千年絶えず続けていることも思い起こす発端となれば幸いかと思う。

特に農耕林業漁業の生活環境のばあい、『自然と向き合う』その時が密接に繋がっていることであり、日本人の生活スタイルもそうなることもごく自然であろう。しかし激動の現在社会では、半世紀をかけてじわじわと変化し、また「進化後退の繰り返し」を感じます。でも思うのだけどそういうときこそ、古人たちが残した「心の支え」であり「心の遺産」を思い起こし「四季折々の儀礼」を尊重することも大事ではなかろうかなと感じます。

まぁ、そうですね!こういう事柄でも『押しつけがましい』ことを目的としているわけでもありませんけれど参考になれば良いかと思うのでご理解のほどを願いたいものです。

7月19日:夏の日の出も目覚めも早くなる

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詠み:あさやけや みねみねてらし いそぎあし

夏の夜は短く、しかも朝も早い!朝夕は少し寒いくらいです。 海岸沿いや海辺の砂浜を早朝見る朝焼けの光景が多いですけど、山々の『朝焼け』は珍しいです。そして朝焼けの景色の時間も、あっという間に過ぎ去って行き撮影など手間取って…

6月20日:白髪のような自然原種の花

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詠み:しらかつけ きせつしらずの さかきかな

元々、どんな花の原種と言うのでしょうか、人間の手が加わっていない花々はおおむね、「白い色」「花弁(花の枚数)は5枚から6枚」が目立つ、お茶の花も自然な香りを放ち、良く似た白色の花を咲かせる。 榊は古来から、神に捧げられた…

5月29日:さみだれは夏の季語となります

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詠み:さみだれも はぶたえぎこちに みえごとし

俳句も長く思い考え続けると、 簡単であるようで簡単でなく、単純でありながら奥深いことが時間と共に沸々と湧き上がる。 俳句の場合、メインは『季語』ですけどもその季語にも様々な言い回しや語彙というのですか、例えば将棋達人者の…

5月17日:アマドコロと呼び名の花が目に留まったので一句

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詠み:はつねかな ゆれるはなみの なるこゆり

ふと!わき道に慎ましやかに咲いていた すずらんの花に似た感じだったのでシャッターを切った。 後で調べると。 ユリ科 アマドコロ属 採取時期は4月~5月 アマドコロ・なるこ・へびゆり・鳴子百合と書かれていた。 『甘野老』と…

5月12日:五月の一句を画像にしてみた

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詠み:せきもうけ ひかげにつどう ちまきかな

ちょっと遅ればせながらのものです。 俳句のレイアウトも前々から、気になっていたのでしたけど、とうとう画像俳句を載せることができた。少し画像処理とか面倒なこともあるけど、時々気が向けば・・ってことでして。

俳句はその「時を想い」詠みますので、感動や心に残る事柄はすぐさま、説明などを記述しなければ記憶に残らない場合もあり各記事の詳細はそのつど変化する。

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