節分
立春は2月3日早めなんですが、このころ春風が氷を解かし始めることの様です。日本詠みでは東風解凍「はるかぜこおりとく」とも言いますね。今日は2月2日(日曜日)『節分』です。節分といえば豆まきなんですけれども、現在の多くの方々は意味をあまり理解しておらず、ただ恒例の行事或いは商戦的方法(お金儲け)しか目に映らないのが現状と感じ御観受けします。(最も親が子供に伝えてないことも多い)本当はもっと深い意味合いもあるんですが、古く祖父母から教えていただき継承している方なら、説明することもないでしょう。またネット社会が20年~30年足らずで進化・進歩し色々、勉強できたり参考資料集めも容易になりましたので、ここではあまり難しい事柄は記載しませんのでご了承ねがいますね。
季節感を味わうにはやはり『二十四節気』『七十二候』は欠かせませんね。それに短歌・俳句にはどうしても、この季(節季)と句(節句)が入ります。この頃から山々では「蕗の薹フキノトウ」が雪解けから顔を出し始めます。此方の地域では二月ごろから、雪が降りだし積りだしの、少し時期が合いませんけどもやはり、2月の風を感じるころ凡そこんなものでしょうか。明治以前は一年の始まりは『立春』をもって正月でありましたことをここに記載しておきます。
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